動物写真家岩合光昭さん北海道のほぼ中央、富良野でネコ探し。まず早朝の中富良野町でポプラ並木を背にするネコに出会う。この地で4代続く開拓農家のネコだ。緑に輝く麦畑で遊び始める。森の中の美術館、廃校になった小学校の校舎を利用している。行ってみると生後16日の赤ちゃんネコが・・・かわいい鳴き声を上げていた。美術館には11匹のネコがいてかつての校庭を駆け回る。岩合さん、子ネコの成長を見たくて1週間後にも訪れる。山々を望むペンションにはシンガポールからきたネコがいた。シンガポール人の女性の結婚で一緒に移り住んだ。畑を見ながらヨガをしたり田園の生活を満喫しているようだ。富良野市の旅館には2匹の看板ネコが。かわりばんこにフロントの番をしたり大好きな古時計の上に乗ったりする。南富良野町ではフキが茂る川沿いでネコ発見。アウトドアのガイドをしているご主人のネコで手作りの木の家で楽しそうに遊んでいた。このほか、人形作家のネコやスイカ農家のネコたちにも出会った。
語りは塚本高史さん。

〈放送日時〉

「北海道～富良野～」　＜塚本高史＞
 8月  4日 (木) 20：00 〜 20：59　
 8月10日 (水) 12：00 〜 12：59